APS-C機をフルサイズに近づけるフォーカルレデューサーを使ってみた

フォーカルレデューサー(縮小光学)

中華メーカーから出ているマウントアダプターで、焦点距離を0.71倍にしてf値を約1段(厳密には0.8段)分上げると言われているものがあります

結構前にviltloxのⅠ型を入手していましたがレビューが延びに延びてしまいました
新しいものは補正の性能があがっており、反射も抑えるコーティングになっているようです
そしてこのフォーカルレデューサーなんですがレンズの相性があって四隅が黒くケラれるものや歪みが出るものが多くあります
フォーカルレデューサー側の補正レンズの位置を調整すれば解消される場合もあり、時間がかかりました
開放f値で歪んでいても、絞れば歪みが気にならなくなるってレンズもありますが、結局は持っていくレンズを増やすだけなので開放から使えるレンズを探しました
ちなみにefマウントをeマウントに変換するものを購入しました
fマウントやkマウント、m42マウントをefマウントに変換するとより多くのレンズが使えるんです

TAMRON SP90mm f2.8 macro(タムキュー)

私が所有するレンズの中では一番しっくりきました
しかも等倍マクロなので屋外で寄れないって困ることはそんなにないです
しかも相性が良いのか色収差が減った感じがして画質がシャープになった感じです
像が縮小されているのでシャープに感じるのかもしれません
ただ不思議なことにsigmaの90mm f2.8 macroだとあまり良い結果にはなりませんでした
光学って複雑ですね

焦点距離50mm

50mmの焦点距離だと普段aps-c機でクロップされている状態なので全然寄れないって感じます
私としてはすごいデメリットでしたし、開放から使えるレンズがありませんでした
あとは望遠レンズにつけるとすると望遠のメリットが正直なくなるので論外でした
でもmicro nikkor 200mm f4を試さないわけはなく、試してみましたがケラれたので諦めました
ということでフォーカルレデューサーを使っていての作例です

作例

フォーカルレデューサー+TAMRON SP AF 90mm f2.8 macro 72e
フォーカルレデューサー+TAMRON SP AF 90mm f2.8 macro 72e

aps-c機はシャッタースピードが1/4000までしかないものが多いのでフォーカルレデューサーを使っての夏の日差しだとf2.8でも明る過ぎることがあります
彩度やコントラストが低いのはおそらくフォーカルレデューサーのせいだと思います
絞ってもタムキューらしい色ではなく落ち着いたトーンになっています
それは順光の時だけなんですけどね

フォーカルレデューサー+TAMRON SP AF 90mm f2.8 macro 72e
フォーカルレデューサー+TAMRON SP AF 90mm f2.8 macro 72e

逆光だとフレアもゴーストも盛大に出ます
あと見て欲しいところはf値開放なのに色収差が少ない所です
フルサイズ用のレンズはフルサイズで使うべきなのかもしれないって思ってしまいます

フォーカルレデューサー+TAMRON SP AF 90mm f2.8 macro 72e
フォーカルレデューサー+TAMRON SP AF 90mm f2.8 macro 72e


レンズを絞るともちろん角ばったゴーストが出ます

フォーカルレデューサー+TAMRON SP AF 90mm f2.8 macro 72e
フォーカルレデューサー+TAMRON SP AF 90mm f2.8 macro 72e

順光で絞ったものです
撮って出しで、たまたまなんですが目で見た色に仕上がってます

フォーカルレデューサー+TAMRON SP AF 90mm f2.8 macro 72e
フォーカルレデューサー+TAMRON SP AF 90mm f2.8 macro 72e

当たり前ですが色は結構崩れることがあるので彩度やコントラスト、ホワイトバランスを弄らないといけないませんし、ダメになる写真もあります

まとめ

期待はしていませんでしたがかなり良い印象です
タムキューの色収差が抑えられたらなって思っていたら補正レンズのおかげで抑えられてる感じがします
色収差は後からどうにもなりませんからね
コントラストや彩度、ホワイトバランスが多少変でも後から持ち直すことできます
逆光に弱いのはオールドレンズではよくある話ですしね
すっごくポジティブな印象です
ネガティブな事を書こうとすると手ぶれがしやすくなります
補正で明るくなった分でシャッタースピードを上げなきゃいけません
ボディの限界があるので開放付近で撮るならNDフィルターを用意する必要があります
シャッタースピードが上がれば被写体ブレを減らせます
三脚や一脚を使えば絞る方向に使えますが持っていくのが面倒だったりします
あとは相性の合うレンズ探しが大変ですね
新しいフォーカルレデューサーなら補正レンズの質が向上しているらしいので50mmでも合うレンズがあるかもしれませんよね
いつか入手する機会があれば良いと思いながら掘り出し物を探します

1件のコメント

  1. ピンバック:中一光学 FREEWALKER 20mm F2.0 SUPER MACROを買うならfマウントがいい - 郡山めだか

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