minoltaは現在ないメーカーなのでその歴史はWikiにどうぞ
私が入手したレンズにはレンズ構成を意味するアルファベットが書いてなくてレンズ構成が曖昧ですがおそらくはQFと変わらない4群6枚だと思います
このレンズはおまけでついてきたようなものなので期待はしていませんでした
スペックだけ見ると50mm f3.5のハーフマクロって普通というか暗いって思う人もいるでしょう
実際に暗いので曇りの日に使うのはやめた方がいいです
作例を撮りに行った日は曇りだったんですがISO上げたくない病の私には厳しい条件でしたがそんな条件下の作例を見ていきましょう
a6000でマウントアダプター経由で撮影しました
f値は不明なのでボケの形から推測しています
jpg撮って出しや撮って出しに加工したものを出していきます
RAW現像ならノイズなくせるんですが面倒なのでご容赦ください
たぶん開放から
暗かったのでjpgから相当持ち上げていますがマクロレンズでf3.5なのでピント部分はそこそこシャープですしボケもも柔らかくて良い感じです
もう少しマクロになると被写界深度が浅いのがわかると思います
被写体によっては白いボケが膨らむように前に回り込んでくる感じがします
玉ボケが結構うるさいんで雨上がりとか使いたくないです
これは別日に散歩した時のですがピント部分は手前の車のボディの質感までぬらぬら写っていてすごく良いんですが街路樹の玉ボケが私としては惜しいです
中央の花びらにピントが来てますが柔らかい感じで良いです
玉ボケも背景との距離さえ分かればコントロールも難しくなさそうな気がします
ここからは絞ったもの
おそらく一つ絞ったくらいだと思いますがもう少し絞った方が良かったですねって反省はどうでもいいとして被写界深度も絞った分、深くなるので使いやすいですね
絞り値は不明ですがしっかり写っているように見えますが難癖をつけるようですがピント合掌部分のすぐ後ろがちと乱れる感じがします
コントラストのみ補正したと思うんですが青みがかっていますね
中心がずれているのはトリミングしていないのでご容赦ください
それはいいとして花びらの質感がすごく良いです
花を撮るならこのレンズが第一候補に挙がりそうです
気になったのが二枚載せましたがどちらもレンズに対して被写体が斜めというか傾いて写ってるんですけど周辺が甘いというか流れてる気がします
平面はマクロレンズなので得意なんでしょうけど手前から奥に被写体がある時は注意する必要がありますね
もしかしたら他のレンズでもそういうことがあるかもしれないので次から気にして撮ってみたいと思います
まとめ
かなり気に入りました
後処理しないとダメな感じはありますが質感がしっかり写るので花撮りに行くんならこのレンズかなって思います
ただ万能ではないのでこれだけ持っていくのは嫌ですね
写りの違うレンズを持って行きたいですね
ピンバック:New マクロFD50mm F3.5はぼけとピントのバランスが良いレンズ - 郡山めだか
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