ai af 24mm f2.8Dはカリカリしない柔らかい描写で小ささが売り

購入経緯

ここのところ標準レンズばっかり漁っていたので少し広角レンズにも挑戦してみようと購入しました

あるカメラ屋さんからネットで中古品の安いカビ有りのものを購入しました

届いて衝撃でした

カビじゃなくて傷です

傷とカビの違いがわからないカメラ屋がそこそこ有名な中古カメラ屋だったので驚きでした

後玉の傷なので写りには多少影響あるかもしれませんが元を知らないのでとりあえず使ってみました

使用環境

NIKONのフルサイズ機のD600にそのままつけて使用しました

写り

いきなりf9からです

なぜかと言うと周辺が流れるのでがっつり絞って撮影していたからです

そしてなぜf9という半端な数なのかは謎です

ではいきます

ai af 24mm f2.8D f9
ai af 24mm f2.8D f9

問題無さそうに見えますが左下だけ流れてる感じがします

ピントからの距離で流れているのかもしれません

同じくf9です

ai af 24mm f2.8D f9
ai af 24mm f2.8D f9

先ほどの写真と同じくどことなくフワッとした写りをしています

あと周辺も怪しいです

続いてf11です

ai af 24mm f2.8D f11
ai af 24mm f2.8D f11

周辺の写りはf11までとりあえず絞りたいです

逆光には弱いので注意が必要です

ai af 24mm f2.8D f16
ai af 24mm f2.8D f16

f16に絞った写真ですが逆光耐性がなく光源の位置によってはゴーストやフレアが変な出方をします

一応f13の写真を載せます

ai af 24mm f2.8D f13
ai af 24mm f2.8D f13

周辺がやはりピントから周辺の被写体までの距離で流れるのかなという印象です

まとめ

周辺まできっちりというレンズではありませんし、柔らかい写りをするのでカリカリシャープな写りを求める人は買わない方が良いです

あと後玉の傷のせいなのかどこかふわっとしている印象ですがシネマライクに持っていければ成立しそうです

逆光には弱いので太陽を入れた撮影をしたい人には向きませんし、そもそも一眼レフ時代は太陽なんてファインダーで見れませんでしたよねって話でそこまで逆光耐性はなくてもよかった時代なのかもしれませんよね

aps-c機の硬めな写りだとどうなるのか試してみたいと思いつつまだ試していません

焦点距離が換算36mmになるので周辺の画質も気にしなくて良いですし、シャープに写るので割と良い方向に向かうのではと思います

最後にこのレンズの良さは焦点距離が24mmの広角なのにフィルター径が52mmというコンパクトさだと思っています

とりあえずネイチャーで広角使うかもって時は入れておけば安心できますよね

ただサイズ感や見た目が50mm f1.4Dや50mm f1.8Dと同じなので持って行くのを間違えないように注意しないといけません

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