初めてのpetriレンズ
もう存在しない会社かと思っていましたが現在は双眼鏡のOEM生産をしている会社ってWikiに載ってます
今だったらマニュアルフォーカスのレンズの需要もあるので復活したら面白いですよね
まぁ、面白いで会社が舵を切ることはないと思いますがね
オートフォーカスの機能で価格が上がるのに壊れやすいレンズよりはマニュアルフォーカスで安く壊れないレンズを作ってくれた方が嬉しいって人はきっと少なくないと思っています
マウントアダプター
Petriマウントは独自のスピゴットのマウントでマウントアダプターがAmazonで売ってないんですよね
eBayとかでは売ってるんでしょうけどもレンズ価格より高くつくわけです
買うのはpetriのレンズが増えたらってことで自作しようと思いました
konica arマウントを改造すればいいんですがそれも面倒だったのでM42のヘリコイド付きマウントアダプターに接着剤でくっつけました
瞬間接着剤ではなくシリコンタイプのセメダイン社のスーパーXです
写りが気に食わなければ接着部分にマイナスドライバー突っ込んで捻れば外せます
撮影環境
APS-C機のソニーのa6000にM42のヘリコイドアダプターに接着剤で強制的にくっつけてます
ちなみに後玉にカビの浸食でコーティングが劣化しています
写り
開放だとふわっとしています
2.8でもシャキッとしないです
f4で良くなってきました
良くはなっているんですが少し滲む感じがしますね
5.6でかなり良い感じです
ただ近接だと質感が今一つってところですね
中央でも質感が微妙な感じはしますがなんか好きなレンズです
まとめ
シャープでもなく、質感も微妙で扱いにくいレンズでしたが撮っていてなぜか楽しいレンズなんです
PCの画面で見るともう少し絞ればよかったとか滲んでいたりがっかりはしましたがストックフォトをやっていなければ使いたいレンズではありました
一番良いとこはf5.6くらいかなと思います
ぼけも安定します
あとは背景整理と角ばった絞り羽根が出ないようにするって感じです
たぶん私は癖玉が好きなんだなって思ったレンズでした